コラム

2022年7月19日

【給食経営】調味液を活用した生産性向上事例

皆さまこんにちは、日本給食業経営総合研究所 給食経営LABOの宮崎です。

給食業経営者向け業界団体「給食経営ファクトリー」Zoomミーティングを開催いたしました。

7月度開催Zoomミーティングについて

■テーマ:調味液による生産性向上

■給食業の永遠の課題、レシピ化

日給研では、これまで給食業における様々な生産性向上の切り口をお伝えして参りました。機械化などのハード面においても、マニュアル・ルール整備・教育などのソフト面においても、給食業には生産性向上が困難になりやすい”理由”があります。

それは、「毎日日替わりの献立」に対応することです。全ての作業のマニュアルやレシピを確立するには、多くの時間と労力がかかります。”●●さんにしか出来ない”など、作業が属人化している給食会社様の方が多いのではないでしょうか。

■美味しさと生産性の両立

生産性の向上について、レシピに自社のノウハウが詰め込まれていることが最終ゴールと考えられます。
先述の通り、これは非常にハードルが高いことです。

調味料の配合分量・季節や気候によって微調整が必要など、様々な要因で味付けのブレが発生しますが、これを自社独自の配合調味液をOEM製造委託をし、1つの調味液を加えれば味付け終わりとする取り組みが給食業で始まっているのです。

調味料の導入によって、下記が可能になります。

1.品質向上 …美味しさ・機能性の向上(脱塩等)
2.生産性向上…作業工程の削減・時間短縮
3.平準化 …誰が作っても同じ味に

生産性向上(誰でも簡単に・短時間で製造が可能)を実現しているにも関わらず、美味しさ(魚の臭みをなくす・焼き過ぎなくても焼き目が付きやすくなる・濃度ムラがなくなるなど)も両立出来ていることが画期的なのです。

味ムラをなくすことに注力していた時代から、味付けは1つの調味液の計量で終了し、より魚や肉をふっくらと焼き上げる方法・野菜の火入れの調整など美味しさ追求をし、他社との差別化要素とすることも可能です。是非ご興味のある方はお問い合わせくださいませ。

給食経営ファクトリーでは、同業他社やネットからの情報収集が難しい給食業向けに、
ここにしかない情報・ノウハウ・一次情報を盛り込んでお伝えさせていただいております。

■他の会社はどのようにしているの?の生のお声にお答えします

普段のミーティングでは細かな販促事例なども多く取り上げており、過去のZoomミーティングでは、

  • 「WEB」「チラシ」「営業ツール」の販促事例
  • モデル企業のPL数値大解剖
  • 全国のお弁当重量平均・商品力調査方法
  • 受電0・キャッシュレス・AI献立を使う給食会社
  • HACCP取得の給食会社様の実際のマニュアル事例

など、ここでしか得られない給食業界の生情報を盛り込みお伝えさせていただいております。

給食経営ファクトリーとは?

給食経営ファクトリーとは、給食業経営者限定の会員組織です。
日給研からの限定情報や、日給研が主催する交流会への参加が可能になります。

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弊社の経営理念である「誇り高き給食業への羅針盤」を体現すべく、
業界の発展をリードできるような会員組織作りを目指して参ります。

詳細のご案内・ご入会のご相談は日給研までお問い合わせください。

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