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社員食堂を導入するメリット・デメリット!検討すべきポイントもご紹介

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日本給食業経営総合研究所

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「社員食堂を導入するメリットやデメリットって何?」「社員食堂を導入したいけど、どんなことを検討するべきなのかわからない」

これらは、社員食堂の導入を考えている企業の担当者の方の多くが抱える悩みです。特に、社員食堂を導入することで、企業と社員にとってどんな良いことやリスクがあるのかは、事前に把握しておく必要があります。そこでこの記事では、以下の内容を解説しています。

  • 社員食堂を導入するメリット・デメリット
  • 社員食堂の導入時に検討すべき5つのポイント
  • 社員食堂を導入する際の会社の選び方
  • 中小企業でも社員食堂を導入できる?

この記事を読むことで、社員食堂の導入時に考えるべきポイントを理解できます。社員食堂の導入を検討している企業担当者の方は、ぜひ最後までご覧ください。

1.社員食堂を導入するメリット・デメリット

社員食堂とは、社員のために企業が設置と運営をおこなう食堂のことです。社内に社員食堂を導入することで、さまざまなメリットやデメリットがあります。それぞれを理解し、導入の可否を判断しなければなりません。

1-1.社員食堂を導入するメリット

まずは、社員食堂を導入するメリットとして以下の5点を解説します。

  • 昼食に関する社員の悩みが解決する
  • 従業員の満足度が向上する
  • 従業員の健康を管理できる
  • 豊富なメニューを提供できる
  • 従業員のコミュニケーションの場になる

一つずつ見ていきましょう。

1-1-1.昼食に関する社員の悩みが解決する

社員食堂の導入は、社員が昼食に抱える以下のような悩みを解決できます。

  • 昼食にかかるコストを抑えられる
  • 食事の栄養バランスが改善する
  • 休憩時間を有効活用できるようになる

社員食堂は、一般的に外食よりも一回あたりのコストを抑えられます。特に経済的に厳しい状況にある社員には大きな助けとなります。

また、健康を意識した食事を摂れるようになり、忙しい中でも栄養バランスが取れた食事を容易に摂取できるようになります。

さらに、社員食堂は社内で食事を済ませられるため、休憩に入ってから外へ食事に出る時間を節約できるのも、社員にとって大きな魅力です。

1-1-2.従業員の満足度が向上する

社員食堂の導入は、職場内での従業員満足度を大きく向上させることができます。

毎日の食事の準備や外出に費やす時間と労力を省けるため、仕事への集中力が向上し、結果として生産性の向上にもつながるでしょう。

社員食堂によって働く環境の質を高め、従業員が心地よく過ごせる職場を作り出します。

1-1-3.従業員の健康を管理できる

社員食堂は、従業員の健康管理をサポートする有効な手段です。社員が日常的に外食に頼ることなく、栄養バランスの整った食事を社内で手軽に取れるため、健康の促進が期待できます。

1-1-4.豊富なメニューを提供できる

社員食堂では、毎日異なる多様なメニューを提供することが可能です。メニューに幅を持たせることで、社員が多種多様な料理を楽しむことができます。

メニューのバリエーションが豊富になることで、食事を通じて社員の満足感を高められます。

1-1-5.従業員のコミュニケーションの場になる

社員食堂は、異なる部署の社員が自然と交流する場となります。ランチタイムに集まることで、仕事の話だけでなくプライベートな話題で親しみを深めることができ、チームワークの向上に寄与します。

また、新たなアイデアの創出や業務の改善へとつながる意見交換の場ともなり得ます。

1-2.社員食堂を導入するデメリット

社員食堂を導入するのには、以下のデメリットもあります。

  • 導入や運営にコストがかかる
  • 設置するスペースが必要
  • 混雑する場合がある

詳しく解説します。

1-2-1.導入や運営にコストがかかる

社員食堂の導入には、初期投資として工事費や設備の購入費が必要ですし、運営においても人件費や食材費、さらには水道光熱費や衛生用品費など様々なコストが発生します。

初期費用や人材費用などのコストは、社員食堂を直営で運営する場合特に高額になる傾向があります。そのため、運営方式を選ぶ際はコストを詳細に検討し、予算に合った運営計画を立てることが重要です。

1-2-2.設置するスペースが必要

社員食堂を設置するには、十分なスペースが必要となります。特に大規模なオフィスでは、広いフロアや特定のエリアを確保する必要があります。

スペースが限られている場合は、昼食時の混雑を避けるためにシフト制を導入したり、立ち食いスペースを設けたりするなどの工夫が求められるでしょう。また、ピークタイムを避けるために昼食時間の拡大も一つの解決策です。

1-2-3.混雑する場合がある

社員食堂は、特にランチタイムに多くの従業員が同時に利用するため、混雑が予想されます。混雑緩和のためには、休憩時間の分散やキャッシュレス決済の導入が効果的です。

また、十分な座席数を確保することができない場合は、テイクアウトも可能にして社員全員が快適に食事をできるように配慮することが大切です。

2.社員食堂の導入時に検討すべき5つのポイント

社員食堂を導入する際は、5つのポイントを確認してください。

  • 運営方式を決める
  • 費用の負担について決める
  • 利用者の決済方法を決める
  • 供食の形態を決める
  • 配膳・配食の仕方を決める

それぞれ解説します。

2-1.運営方式を決める

社員食堂の運営方式には、直営方式と外部委託方式があります。企業状況に合わせた運営方式の決定が、社員食堂の成功に大きく影響します。

直営方式では、会社が食堂の全てを管理し、設備から人員までを自社で手配します。また外部委託方式は、専門業者に運営を任せる方法で、コスト削減や運営の効率化が期待できます。

直営方式と外部委託方式の違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

関連記事:委託給食と直営給食の違いとは?それぞれの特徴や給食会社の選び方

2-2.費用の負担について決める

企業が社員食堂を設ける場合、通常は企業と社員が共に運営コストを支払う形が一般的です。社員食堂のメリットは、一般の飲食店に比べて安く食事を提供できることですが、企業が福利厚生として一部の費用を負担しているからこそ実現できています。

企業によって費用の負担割合は異なり、全額企業が支払うケースもあれば、社員が運営費の半分以上を負担することもあります。企業が運営費の一部を負担することは、国からの認定を受けるための条件にもなり、節税効果も期待できます。

2-3.利用者の決済方法を決める

キャッシュレス時代の現代では、社員食堂の決済方法においても多様な手段があります。従来の食券方式に加え、自動計算が可能なオートレジ方式やキャッシュレス支払い、給与からの天引きが可能なポストペイ方式などが選択可能です。

社員食堂の利用者に合わせた決済方法を設定することで、利便性を高め、利用者の待ち時間を短縮する効果があります。

2-4.供食の形態を決める

社員食堂の供食形態には、定食形式、カフェテリア形式、フードコート形式、ブランドコンセプト方式などがあります。

供食形態 説明
定食形式 最も一般的な形式で、社員が注文し、注文した食事を受け取る。
カフェテリア形式 バイキングスタイルで数十種類の主食、主菜、副菜、汁物、デザートから自由に取り、好きな量だけ食べることができる。
フードコート形式 複数の店舗がある中で食べたい食事を選び、設置されたイートインスペースで食べる。
ブランドコンセプト方式 一つの外食産業が運営する複数のブランド店舗を一箇所に集め、各店舗で異なる種類の食事を提供する。

企業の状況や社員のニーズを確認し、どの形式が最適かを見極める必要があります。

2-5.配膳・配食の仕方を決める

配膳・配食の方式はセルフ方式、フルサービス方式があります。

セルフ方式では、社員自身が配膳と後片付けを行い、フルサービス方式では、すべてのサービスを食堂側が提供し、最も利便性の高い選択肢といえます。

3.社員食堂を導入する際の会社の選び方

社員食堂を導入する際は、会社選びが大切です。以下3つの選び方を参考にしてください。

  • 衛生管理状態を確認する
  • 運営サポート体制を確認する
  • メニューの種類を確認する

一つずつ解説します。

3-1.衛生管理状態を確認する

社員食堂を選ぶ際には、食品の安全管理にHACCP(ハサップ)を始めとした衛生基準が導入されているかを確認することが重要です。例えばHACCPは食品安全管理の国際基準であり、異物混入や食中毒のリスクを低減するための管理手法です。

社員食堂では、毎日多くの食事が提供されるため、厳格な衛生管理が施されているかをチェックし、安心して食事ができるような会社を選びましょう。

また、社員食堂では、食品衛生責任者の存在が不可欠です。食品衛生責任者は、食品の安全性を保つための管理をおこなう重要な役割を担います。会社選びの際には、食品衛生責任者の指導状況なども確認しましょう。

3-2.運営サポート体制を確認する

社員食堂では調理だけでなく、その他のサポートも重要です。食堂の清掃やイベントにあわせたメニューの計画などが充実しているかどうかがポイントです。

たとえば、季節のイベントに合わせた特別メニューや健康をテーマにしたメニューは、利用者の満足度を高める要因となります。こういった料理以外のサポートが充実している会社を選ぶことで、より効率よく社員食堂を運営することが可能です。

3-3.メニューの種類を確認する

社員食堂のメニューの多様性は、利用者の食事の満足度に直接影響します。

社員食堂を依頼する会社を選ぶ際は、豊富なメニューが用意されているかどうかを確認し、栄養バランスが考慮された健康的な食事が提供されるかを見極めましょう。

4.中小企業でも社員食堂を導入できる?

社員食堂は、方法次第では中小企業でも利用可能です。その際、できるだけコストを抑えたいと考えるのは当然ですよね。そこで、完全な食堂の形式ではなく、福利厚生による「社食サービス」を導入するのがおすすめです。

4-1.福利厚生による社食サービスを利用するのがおすすめ

福利厚生として導入できる社食サービスとして、以下の4つをご紹介します。

  1. お弁当のデリバリー
  2. ビュッフェスタイルのデリバリー
  3. 設置型の社食サービス
  4. 外食系のサービス

詳しく見ていきましょう。

4-1-1.お弁当のデリバリー

様々な種類のお弁当がオフィスに直接届けられるサービスは、ランチタイムの便利な選択肢です。利用者は、低価格のものから高級料亭のお弁当まで、幅広い選択肢から選べます。このサービスでは、約500円から1500円程度の価格帯で、テーブルがあれば対面販売も可能です。

お弁当の提供形式は会社によって異なり、多様なニーズに応える形で提供されています。

4-1-2.ビュッフェスタイルのデリバリー

会社でビュッフェスタイルのランチを楽しむことができるサービスもあります。必要なのはわずかなスペースで、ビュッフェを提供する側が食器から食材まで全てを準備し、設置から後片付けまでおこないます。

毎日異なるメニューが提供され、500円程度という手頃な価格で、社員の満足度を高めるランチタイムを提供可能です。

4-1-3.設置型の社食サービス

オフィスに設置する冷蔵庫や自動販売機を通じて、常時食事を提供するサービスがあります。このシステムでは、食事、飲料、果物、サラダなどが定期的に補充され、社員は必要に応じて購入可能です。

自動販売機や冷蔵庫はレンタル可能で、一部は無料で提供されることもあります。料金は一食あたり約100円からで、社員にとってもリーズナブルに利用可能です。

4-1-4.外食系のサービス

飲食店で利用可能な電子食事カードや食事券を社員に提供するサービスです。これにより、社員は外食時に利用できるほか、リモートワーク中の社員も自宅近くの加盟店で利用することができます。

食事券は毎月のランチ補助として支給されることもあり、外出が多い社員にとっても便利です。

5.まとめ

社員食堂を導入するときのメリット・デメリットや、導入時に検討すべきポイントについて解説をしてきました。

社員食堂の導入や運営にコストがかかるのはもちろんですが、適切に運営をすることで社員の満足度向上に繋がり、業務効率の改善も図れます。そのため、企業の状況や社員のニーズを正しく分析し、効率良く社員食堂を導入・運営しましょう。

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