電話によるお問い合わせ

営業時間 9:30~18:00(土日定休)

電話をかける

給食経営ファクトリー

【生産性向上】既存人数を変えず製造食数を増やす方法を考える

宮崎 亜沙美

投稿者

宮崎 亜沙美

投稿日

最終更新日

業務改善をしたい

皆さまこんにちは、日本給食業経営総合研究所 給食経営LABOの宮崎です。

給食業経営者向け業界団体「給食経営ファクトリー」Zoomミーティングを開催いたしました。

3月度開催Zoomミーティングについて

■テーマ:生産性向上

3月度は、「生産性向上」をテーマに事例をお伝えいたしました。

■多品種大量製造業種の課題

「生産性向上」のテーマについて会社として課題としていることは?という質問を
給食業経営者の皆様に投げかけさせていただくと、下記のような結果になりました。

第一位・・・既存人数のままで製造食数を上げる方法
第二位・・・前日までの事前調理の導入
第三位・・・生産性向上のための設備機器の入れ替え などなどという結果になりました。

やはり毎日の製造品目・人員が変化する業態だからこそ、日々求められる作業効率は異なります。
この部分が給食業の生産性向上を難しくしているといえるでしょう。

また、コロナの影響もあり「保存」がきく冷凍・冷蔵商品への興味関心や
前日調理の導入などがここ数年で再注目され始めています。

■すべては数値化・現状把握から

生産性向上と一口にいっても、上記の通り切り口が無数にございます。

自社の課題・弱点はどの切り口なのか?全ては数値把握による現状分析・原因把握から始まります。

生産性が高い=利益率が高い給食会社程、この数値が明確になっており
改善が要因になるのです。

例えば生産性悪化の原因が

商品にある場合・・・品数が多すぎないか?献立は洗練されているか?調理法は属人化していないか?

作業そのものにある場合・・・作業を減らせないか?無くせないか?人がやる必要はあるか?

稼働時間はどうか?・・・圧縮付加は可能か?昼間の無稼働時間に売上を生むことは出来ないか?

人・スタッフにある場合・・・目標設定がなくだらだらとやっていないか?ルールはあるか?環境はどうか?

など多くの切り口があります。

是非自社に当てはめて原因把握の切り口に活用してみてください。

 

給食経営ファクトリーでは、同業他社やネットからの情報収集が難しい給食業向けに、
ここにしかない情報・ノウハウ・一次情報を盛り込んでお伝えさせていただいております。

■他の会社はどのようにしているの?の生のお声にお答えします

普段のミーティングでは細かな販促事例なども多く取り上げており、過去のZoomミーティングでは、

  • 「WEB」「チラシ」「営業ツール」の販促事例
  • モデル企業のPL数値大解剖
  • 全国のお弁当重量平均・商品力調査方法
  • 受電0・キャッシュレス・AI献立を使う給食会社
  • HACCP取得の給食会社様の実際のマニュアル事例

など、ここでしか得られない給食業界の生情報を盛り込みお伝えさせていただいております。

給食経営ファクトリーとは?

給食経営ファクトリーとは、給食業経営者限定の会員組織です。
日給研からの限定情報や、日給研が主催する交流会への参加が可能になります。

>>>詳しくはこちら

弊社の経営理念である「誇り高き給食業への羅針盤」を体現すべく、
業界の発展をリードできるような会員組織作りを目指して参ります。

詳細のご案内・ご入会のご相談は日給研までお問い合わせください。

>>>お問い合わせはこちら

クリックいただけると
励みになります!

弊社のサービスはこちら

この記事を書いた人

宮崎 亜沙美

宮崎 亜沙美

現場主義をモットーにコンサルティングを行いながら、給食業経営者向けの勉強会「給食経営ファクトリー」の運営統括を行う。 給食経営ファクトリーでは、全国の給食業経営者から寄せられる経営課題解決のため、セミナー・情報交換会・工場視察ツアーを企画する。 前職である株式会社船井総合研究所へは新卒で入社し、毎日の身近な食事提供をする業界を支えるべく給食業専門のコンサルタントとなる。 食の福利厚生普及のため、省人化社員食堂モデルの事業開発・拡大に貢献し、現場へ密着した工場生産性アップの実績や、Webマーケティングと女性ならではの視点を取り入れた販促物の連動を得意とする。

この記事をシェア

RANKING

人気記事ランキング