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産業給食とは?事業所給食・社員食堂との違いや導入のメリット

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日本給食業経営総合研究所

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「産業給食って何?」と疑問に思ったことはありませんか?産業給食は、企業の福利厚生充実化や労働人口の増加などに伴い、需要が増加している業界です。

そこでこの記事では、産業給食について以下の内容を解説していきます。

  • 産業給食の概要と事業所給食・社員食堂の違い
  • 産業給食の市場規模
  • 産業給食のニーズの変化
  • 産業給食が導入される背景とデメリット

この記事を読むことで、産業給食についての理解を深められます。ぜひ最後までご覧ください。

1.産業給食の定義とは?

産業給食とは、企業や団体向けに提供される給食事業全般のことを指します。内訳としては配達弁当や社員食堂の運営が含まれ、従業員の健康管理を主な目的として、福利厚生の一環として取り入れられています。

基本的に就労者向けに提供されるのが産業給食のため、老人ホームの入居者や病院に入院している患者向けに提供される給食は、産業給食には含まれません。

1-1.事業所給食との違いは?

産業給食と事業所給食という言葉の意味に違いはありません。「産業給食=事業所給食」となり、同じものを指す言葉として認識していただければと思います。

1-2.社員食堂との違いは?

社員食堂とは、産業給食の一部として企業内に設置され、従業員向けに食事が提供されるスペースのことです。社員食堂は、通常企業の敷地内にあることから従業員が手軽にアクセスでき、比較的安価かつ健康的な食事をとることができる場として機能します。

関連記事:社員食堂を導入するメリット・デメリット!検討すべきポイントもご紹介

2.産業給食の市場規模

産業給食の市場規模について、2021年・2022年・2023年の市場規模推移を確認してみましょう。

 

参照:令和4年・5年(各年1月~12月)外食産業市場規模推計について – 一般社団法人 日本フードサービス協会

上記は一般社団法人 日本フードサービス協会が公表している事業所給食(産業給食)の市場規模推移です。グラフからもわかるように、業界全体の規模が微増していることがわかります。

また、産業給食に含まれる「弁当給食」「社員食堂等給食」ともに需要が増え、年々市場規模が拡大しているのです。

関連記事:委託給食とは?メリット・デメリットや委託先の選び方6選を解説

2-1.産業給食の市場規模に関する今後の予測

ニーズの拡大に伴い、市場規模も微増している産業給食の市場ですが、今後の動向は慎重に把握する必要があります。

日本の人口減少・高齢化の影響を受け労働人口は減少が見込まれています。

2022 年の 6,724 万人から、2030 年に 6,430万人、2040年に 5,768万人へと推移する見込みです。

参考:総務省|平成26年版 情報通信白書|我が国の労働力人口における課題

就労者の減少や企業数の減少、1社あたりの就労者数が減少する可能性を視野に入れ事業の方向性を検討する必要があります。地域に根差した地域一番店となるべく、シェアを獲得し、事業を太くしておく必要があります。

3.産業給食のニーズは高まっている

人口と共に市場規模は縮小する見込みですがそんな中でも産業給食は、近年ニーズが高まっています。ではなぜ産業給食のニーズが高まっているのでしょうか。

ここからは、産業給食が導入される背景と産業給食を導入するメリットについて解説していきます。

3-1.産業給食が導入される背景と導入のメリット

産業給食が導入される背景とメリットとして、以下の3点をご紹介します。

  • 福利厚生の充実による従業員の満足度向上
  • 従業員の健康促進と労働生産性の向上
  • 昼食にかける時間とコストの削減

それぞれ見ていきましょう。

3-1-1.福利厚生の充実による従業員の満足度向上

産業給食は従業員に対する福利厚生の一環として導入されることが多く、これにより従業員の就労満足度が顕著に向上します。食堂や配達弁当サービスによって、従業員の食事の選択肢が広がり、質の高い食事を職場で手軽に取ることができるようになるためです。

また、産業給食の導入による福利厚生の充実は、従業員の離職率の低下にもつながる可能性があります。

3-1-2.従業員の健康促進と労働生産性の向上

産業給食を導入することによって、従業員に対して栄養バランスが良く健康的な食事を提供できるようになり、従業員の健康が促進されます。

従業員の健康維持は、病欠などによる生産性低下を防止するうえに、昼食後の仕事に向けてエネルギーを保つことにつながります。よって最終的に、企業の利益向上に寄与するでしょう。

3-1-3.昼食にかける時間とコストの削減

産業給食を提供することにより、従業員が外食に行く時間が削減され、休憩時間内で効率的に食事を済ませることが可能になります。

また、外食や個々に昼食を準備するコストと比較して、大量に食事を調達・提供する産業給食のほうがコストパフォーマンスが高く、従業員個人の食費負担軽減にもつながります。

4.産業給食のことなら日本給食業経営総合研究所へご相談ください

日本給食業経営総合研究所は日本で唯一の「日本唯一の給食業専門総合コンサルティング会社」として、様々な企業や給食会社様に対して支援をおこなってまいりました。産業給食を提供される給食会社様に対してコンサルティングを提供し、売上アップに貢献いたします。

いつでもお問い合わせを受け付けておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。

また、自社へ社員食堂やお弁当に産業給食を導入しようかお悩みではありませんか?多くの経験で培った給食に対するノウハウを活かし、産業給食の導入をお手伝いさせていただきます。

5.まとめ

産業給食とは、「企業や団体向けに提供される給食事業全般のこと」です。事業所給食と同じ意味を持ちます。

企業が産業給食を導入することで、福利厚生の充実や従業員の健康促進、昼食にかける時間の短縮などにより、本業の生産性向上につながります。そのため、産業給食の需要は年々増加し、徐々に規模が拡大している業界です。一方で人口減少に伴う就労者減の未来に向けてシェアを獲得し事業を太くしておく必要があります。

日本給食業経営総合研究所では、その経験と給食業界に専門特化しているという強みを活かして、あなたのビジネスを支援します。

産業給食に関するお悩みをお持ちの方は、「日本唯一の」給食業専門総合コンサルティング会社である日本給食業経営総合研究所にぜひご相談ください。

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