皆さまこんにちは、日本給食業経営総合研究所 給食経営LABOの宮崎です。
給食経営ファクトリー(給食経営ファクトリーとはこちら)の会員制セミナーにてお伝えした
「給食業の未来をライフサイクル理論に当てはめて考える」についてです。
給食業の未来をライフサイクル理論に当てはめて考える
時代と共にニーズは移り行く
常にお客様から選ばれる企業であるためには、自社の事業ドメインの5・10年先を見据えて次なる商品提供のあり方を考えていく必要があります。
例えば「社員食堂事業」の場合、
①リモートワークにより出社前提でなくなった
②外食店舗に専門店が増え、競合が脅威になった
③コンビニの商品力が上がった
など、10年前と比較すると外部環境が大きく変化したと言えます。
ある事業が成り立ちから衰退までする様子を描いたグラフのことを、「ライフサイクル理論」といいます。
常に時代が変わる中で、ライフサイクルの移り変わりと共に、外部環境・顧客の購買動機や基準も変化している様子を表したのが上記の図表となります。
給食業も総合型から専門店型へ
特に給食業の中でも産業弁当事業は特にライフサイクルが進んだ事業の一つです。この時期の事業は顧客のニーズが複数に分かれ、予算帯も分裂します。
働いている人のお弁当から〇〇業の40代男性をメインターゲットにした500円総重量750gのお弁当のように解像度を上げて商品開発をしなければならないのです。
自社主要事業は今どの位置にある産業でしょうか?
また、10年前と商品開発やサービス提供方法が変わっていないことはありませんでしょうか。是非見直しのタイミングとして参考にしてみてください。
給食経営ファクトリーとは?
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