皆さまこんにちは、日本給食業経営総合研究所 給食経営LABOの宮崎です。
2024年6月1日に島根・モルツウェル株式会社様への視察ツアーを開催いたしました！
日本の2024年を先取りする島根で最先端技術を学ぶ
全国から総勢30名の給食会社社長・幹部が集まり、
モルツウェル様の理念に基づく経営や採用・ブランディング・工場設備を学ばせて頂きました。
島根県は現時点で、高齢化率３４％超と高齢化と人材不足に悩まれる地域です。
そんな中でモルツウェル様が掲げるのは「ふるさと守り」
ふるさとを守るために、食のインフラ・物流を守ることを使命として事業をされていらっしゃいます。
顧客開拓：島根から全国・海外へ
求人活動：シニアから障碍者活躍
環境整備：ブランディング・デジタル化・誰でも働きやすい職場作り
など様々な角度で視察をさせて頂くことが出来ました。
「人」の層が厚い会社が伸びる
モルツウェル様は現在島根から全国へ1日1万食を超える介護食をお届けされております。
様々な理由で業績を伸ばされていることは間違いございませんが、視察を通して明確であった伸びる理由をお伝えいたします
①こだわり続ける・やり切り続ける
モルツウェル様では工場内のシステムを自社開発されたり、
商品開発に力を注いだり、工場内のツールが誰にでも使いやすいようになど様々な工夫をしながら成長しております。
その工夫に参加者様も衝撃を受けておりましたが、本当に素晴らしいのは
その工夫が1度開発したら終わりというものではなく、更に良くするためにはどうすればいいのか？を
各部門責任者が自分事に捉えて改善し続けていることです。
売上アップに関わることだけでなく、業務改善・環境改善に関わることも評価項目に含まれ皆様が本気で取り組んでいるのです。
②想いを共有した「人」の層が厚い
また、今回の視察ツアーでは多くの方が事前準備と当日の視察受け入れ・ご説明をしてくださいました。
その皆様が会社の理念に共感し、会社の事や取り組みを生き生きと・堂々とお話される姿に参加者が心打たれるシーンが多々ございました。
日々の想いの共有・社長の言葉が真の意味で浸透している証拠に間違いありません。
視察ツアーは素晴らしいものを見て終わり。ではなく、自社に持ち帰って実践して初めて意味があると捉えております。
何か一つでもこのツアーで学びえたことを実践していただけることを願っております。
是非今後も視察ツアーの開催をいたしますので、貴重な機会をお見逃しなく、ご参加頂ければと思います。
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